【妊娠生活】ベイビーボックス届きました

フィンランドでは、子供ができた家族に、ベイビーボックスが政府からプレゼントされます。

※フィンランドのソーシャルセキュリティシステムに登録している人が対象者です。


ベイビーボックスか170€のどちらかを選ぶことができるので、二人目以降の子供には、お金を選ぶ家族も多いです。


ベイビーボックスは、赤ちゃんに必要な60点以上のアイテムが一式入っていて、170€以上の価値があるそうで、

一人目の子供には、ほとんどの人がベビーボックスを選ぶそうです。


私も、ベイビーボックスを選びました^^


◆申し込み方法

妊娠22週目に入ると、産休・育休申請と合わせて、このベイビーボックスの申請をすることができます。申請は出産予定日の2か月前までにする必要があります。

下記の申請用紙と一緒にネウボラでもらった、妊娠証明書と合わせてKela(ソーシャルセキュリティオフィス)に持って行きます。

ネットからの申し込みも可能ですが、ネットからだとフィンランド語しかないので、今回は紙で申し込みました。

この書き方もネウボラさんに教えてもらえました。

Kelaでも記入漏れがないか確認してもらって、提出しました。


◆受け取り

ベイビーボックスを申請してから届くまでの時間は人によって違うみたいですが、私の場合は、2週間くらいで届きました。これは早い方です。

フィンランドは大きい荷物は、自宅まで届けてくれず、近くの郵便局かスーパーまで受け取りに行く必要があります。

引き換えの用紙が家に来るので、そこに書いてあるスーパーのレジで引き換えの用紙を渡して、

ベイビーボックスを受け取りました。


◆ベイビーボックスの中身

ベイビーボックスの中身は、このKelaのサイトで詳しく確認できます^^

箱を開けると、たくさんの服やブランケット、冬用のジャンパースーツ、赤ちゃん用爪切りや、

お母さん用のブラパット、生理用ナプキン、乳頭クリーム

コンドームまで入っていました。

この箱の底にスポンジが入っていて、赤ちゃんがこの箱で眠ることができます。


本当にすごく中身が充実していて、このベイビーボックスを受け取ることで、

「自分たちがいよいよ親になるんだ」

と実感する人も多いそうです^^

私の夫もすごく喜んでいました!

このベイビーボックスのプレゼントは、フィンランドに住んでいて一番嬉しかったかもしれません^^

ちなみに、箱はこの1種類です。なので、男女どっちでも使えるように服の色もグレーが多い印象です。

毎年、少しずつデザインや中のアイテムが変わるようです。

私のは2018年版のが届きました。3月に申し込んだので、去年の残りが来たのだと思います。

サイトと比べましたがだいたい同じでした。


服のサイズも、サイトで見られます。

なので、足りないサイズは事前に買い足すことができます。

60以上のサイズが多いので、50サイズは自分で用意しておいた方がいいかもしれません^^

私も小さめの服を何着か買いました。


ベイビーボックスの中身には大満足でした^^

使うのが楽しみです。

最後に、このベイビーボックスを世界に販売しているフィンランド人の記事を見つけたので、

シェアします。

北欧フィンランドの暮らし

Life is Beautiful in Finland 日本人妻がフィンランドでの生活を通して感じたフィンランドの暮らし・文化を発信するサイトです。

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