インターンシップ中に企画した
フィンランドの小学生と日本の高校生のスカイプ交流を紹介します(^0^)
小学校のインターンシップが決まったら、日本とフィンランドの学生同士のスカイプ交流をしたいと決めていました。(何かのCMで都会と田舎の学生がスクリーン越しに一緒に授業するのを見たことがあって、そんなイメージをしていました。)
インターンシップ先の小学校も決まり、小学校の先生にもスカイプ交流の許可を頂いたので、
早速、日本の高校で英語教師をしている友達に相談。
部活動の時間であれば、好きにできるということで、OKをもらいました(^^)
フィンランドでは、英語を小学校2年生頃から学び始めます。
6年生になると、日本の中学生2年生くらいの英語を習っているので、会話をするには十分な知識があります。
ここのブログでも書きましたが、フィンランド人も日本人同様シャイな人が多いです。
自分から進んで英語を話す子は少ないので、スカイプ交流で日本の学生と話せば、英語を使ういい機会になると思いました。
もちろん、日本の学生にとっても同じで、普段習っている英語を使ういい機会です。
スカイプ交流は、フィンランド人の小学校6年生と日本の高校生で行いました。
フィンランド時間の朝9時から(日本時間の16時から)45分間でした。
内容は、
①日本の高校生から日本文化の紹介
学校行事の紹介や、2月だったので節分について話してくれました。
②フィンランドの小学生から日本の高校生に質問
学校の休み時間の過ごし方や、フィンランドの食べ物を食べたことがあるか?など
③フィンランド人から歌とダンスの披露
日本のアニメが好きな子が絵を描いてきて見せてくれました。
④日本の文化紹介
フィンランドの学生の名前を漢字にして、書いて見せてくれました
下は、日本側で撮ってくれた写真です。
日本のドラゴンボールの魔人ブーを見せてくれているところ。
高校生の反応もよくて、小学生の男の子も嬉しそうでした。
日本の高校生が、交流会のために、黒板に素敵な絵をかいてくれました(^^)
ムーミンを見て、フィンランドの小学生も喜んでいました♪
小学生からダンスの披露
ダンスと言うか、「あた~ま、かた、ひざ、つまさき」の歌の
フィンランド語バージョンを唄いながら踊ってくれました!
これは、私の担当している1年生クラスの子供たち。
キラキラ星を日本語で歌って唄ってくれました!可愛すぎてたまりませんでした!
日本人の学生が、フィンランド小学生の名前を漢字で書いてくれました!
とてもきれいな字で、フィンランドの学生も「beautiful」と喜んでいました(^^)
高校生たちは、その他にも、節分の紹介で、鬼退治の様子を実際に見せてくれたり、それぞれ好きな学校行事を英語で説明してくれました。
(ここまでが日本側で撮った写真です)
スカイプ交流が終わってから、名前をPDFで送ってもらって、本人達に渡しました。
漢字の意味も説明しながら渡すと嬉しそうに受け取ってくれました☆
この絵は全部真ん中の男の子が描いてくれました。
ナルトのサスケや、魔人ブー、そして「君の名は」の2人まで!
とても上手ですね!
ちなみに、フィンランドの小学生の英語力はどんな感じかと言うと、
とても英語の発音がきれいです。
フィンランド語の基本的な音と英語の音が似ているというのもありますが、
他の理由としては、英語を普段から聞く機会が多いからです。
フィンランドは小さい国なので、ゲームやテレビや映画がフィンランド語で吹き替えられていない場合が多くあります。有難いことに、日本はほとんどのものが日本語に吹き替えられています。
英語を普段から聞いている分、フィンランド人は英語の発音がきれいなんじゃないかなと思います。
短い時間でしたが、
お互い「相手のことを知りたい・自分の国について伝えたい」と準備をしてくれたのが伝わり、とてもいい時間になったと思います。
こういう交流会で、自分たちの国の文化や学校について英語で説明するって、すごく英語を学ぶモチベーションになると思います。
「もっと伝えたい!話したい!あれ?これって英語で何ていうんだっけ?」
と考えてくれたら、成功だと思います。
今回の交流会をきっかけに、英語が勉強科目の一つではなく、世界の友達とつながるツールとして、これからも楽しく勉強してくれたら嬉しいなと思いました(^^)
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