クリスマスホリデーを利用してウィーンに行っていました。
このブログでは、
●ウィーン旅行で参考にしたサイト
●私が行きたかった場所
●ウィーンでして良かったこと
●ウィーンで食べたモノ
について書いていきます。
1.ウィーン旅行で参考にしたサイト
ウィーンには2泊3日で旅行しました。その際参考にしたサイトはこちらです。
TABIJOUZUさんのサイトは観光の周り方が、写真付きですごくわかりやすく書いてあります。
各場所の説明もちょうどいい長さで書いてあるので、その場所に行く前に頭に入れておくのがおすすめです。私は全部印刷して飛行機の中で読みました。
このサイトを見ればメインの場所は周ることができますので、参考にしてみてください!ウィーンは3日あれば十分かと思います。
(TABIJOUZUさんのサイトにウィーンだけでなく、プラハとドイツも載っていたので、
今回の旅行では3か国全てこのサイトを参考にさせて頂きました。ありがとうございます^^)
2.ウィーンで行きたかった場所
ウィーンで私が絶対に行きたかったところは3つです。
1.シェーンブルン宮殿
シェーンブルン宮殿は、オーストリアを600年も統治してきたハプスブルグ家の夏の離宮。
ハプスブルグ家はマリー・アントワネットでも有名です。
私にとってマリー・アントワネットの母であるマリア・テレジアという人物がとても興味深い方でした。
なんとマリア・テレジアは16人も子供を産み、戦争ではなく結婚でオーストリアの勢力を拡大していった肝っ玉母ちゃん。女帝です。
シェーンブルン宮殿もマリア・テレジアの意見も取り入れられながら作られたそうで、訪れたかったのです。日本語のオーディオガイドも付いていて、ウィーン中心地から地下鉄で15分程で簡単に行けますし、お庭も広大で美しいのでおすすめです。
※ただ、気を付けるべきなのは、待ち時間です。私たちは12時頃に行ってその場で券売機で買いました。チケットを買うのはそこまで並びませんでしたが、チケットを買うと13:30に入場開始と書いてあり、1時間ほどそこで待たないといけませんでした。お庭は自由に歩けるので、先にお庭を見て入場まで待ちました。私達が行った時はシェーンブルン宮殿の前にクリスマスマーケットがあったので食べたり飲んだりできて良かったです。
どれぐらい待つ必要があるかわからないため閉館時間ギリギリに行くのはおススメしません。
2.ベルヴェデーレ宮殿のクリムトコレクション
2つ目に私が行きたかった場所は、ベルヴェデーレ宮殿です。
学生時代からクリムトの“接吻”がすごく好きで、本物を見れて感動しました。
また、クリムトが完成させる前に亡くなってしまった未完成の絵も見ることができました。
彼がどのように絵を制作しているのか、そのプロセスが見られる貴重な作品で、これを見ることができたのも嬉しかったです。
ここも日本語のオーディオガイドがありますので、それを聞きながら鑑賞することをおすすめします。
3.クリスマスマーケット
最後はクリスマスマーケット。フィンランドも含め、ヨーロッパではクリスマス前後にクリスマスマーケットがあちこちで開催されています。
中でも、ウィーンのクリスマスマーケットは"ヨーロッパで最も美しい"と言われていて、ここは絶対に行こうと決めていました。
本っ当に綺麗でした!!!!
ウィーンの市庁舎の前で開催されているのですが、
ウィーン市庁舎自体も綺麗にライトアップされていて、ヨーロッパで一番美しいというのも納得でした。お店も40店舗くらい出ていて、食べ物からクリスマス用のキラキラしたオーナメントなど色んなものが売られていました。
クリスマスマーケットでは定番のホットワイン。
マグカップ込みで1杯8€(約1,000円)くらいでした。マグカップはをお店に戻すと4€戻ってきます。
マーケットの隣にはアイススケートリンクがあったり、小さい観覧車があったりと、子供連れでも楽しめるような催しもたくさんありました。
日時について:だいたい12月入ってから12月27日くらいまでは開催されているようですが、毎年開催日が違うようです。
「Christmas markets in Vienna」と検索すると詳細な時間がわかるので調べてから行ってみてください。
3.ウィーンでして良かったこと
ウィーンでしてよかったことを紹介します。
予定にはなかったのですが、「モーツアルトクリスマスコンサート」に行きました。
これ、本当に行って良かったです!
ウィーンで観光していると、オペラ座の前やシュテファン寺院の前にモーツアルト風の服を着た客引きの人がたくさんいました。観光客にコンサートチケットをごり押しで売っていました。笑
最初は、全く興味なかったのですが、話しを聞いて、「まぁ確かにクリスマスイブだしコンサート聞いてもいいな」と、買いました。
ただ、そのチケットを買った後、色んな場所で同じような客引きの人たちが必至でチケットを売っているのを見て、買ってよかったんだろうか?と思い始め、しかもその日のコンサートを昼間に売るということは、ガラガラだったらどうしよ…と少し後悔しながらコンサート会場へ。笑
そしたら、なんと満席!
期待値がかなり低かったのもあり笑 コンサートすごく楽しかったです。
モーツアルトの曲とクリスマスの曲だったので、クラシックに詳しくない人でも知っている曲ばかり!
そして、オーケストラだけでなく、オペラやバレエも織り交ぜてあり、全く飽きずに楽しむことができました(^^)
4.ウィーンで食べたモノ
↑ザッハトルテ
チョコレートブラウニーみたいに濃厚そうな見た目ですが、
アプリコットジャムが中に入っていてその酸味でそこまで甘すぎず美味しかったです。
ザッハトルテで有名なカフェ・ザッハーに行きましたが、
すごい行列だったので、断念して違うカフェで食べました。
カフェ・ザッハー(Cafe Sacher )
住所:Philharmoniker Str. 4, A-1010 Vienna
↑ウィーンのホットドック
パンに穴をあけてウィンナー丸ごと入れてました。
挟んでいるホットドックよりケチャップやマスタードがこぼれないので、食べやすかったです。
値段は5€でした。パンもおいしいし、ウインナーも種類があって選べます。
一つ食べるとお腹いっぱいになりました。
屋台で買ったのですが、ウィーンの屋台は現金しか対応していませんでした。
↑シュニッツェル
シュニッツェルもどこのレストランでも見かけました。
日本のトンカツの平たいバージョン。これは想像通りの味でした笑 私は日本の衣がサクサクのトンカツの方が好きです。一緒に出てきたポテトサラダが、酢で味付けしてあってサッパリして美味しかったです。
これとビール1杯3€くらいだったので合計約25€(3,300円)でした。
感想
ほとんど歩いて周れるのもポイントが高いです!
上の写真は、ウィーンにある3つの歩行者天国の通りで一番美しいと言われているグラヴェン通りです。
クリスマスイヴとクリスマスはヨーロッパは祝日なので、閉まっている店も多いですが、観光地の宮殿や美術館は普通に営業していましたし、レストランや屋台もけっこうオープンしていたので、全く問題なく楽しめました。
行きたいところも全て行けて、コンサートも楽しめて大満足の旅になりました。
ヨーロッパ旅行でおすすめの街の一つです(^^)
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