フィンランドに来て最初に驚いたことについて今日は書きます。
私がフィンランドに来た日に、ヘルシンキを少し散歩しました。
その日は、火曜日の夕方5時頃だったのですが、
ベビーカーを押しながら一人で歩いている男性を5・6人見かけて驚きました!
平日の夕方5時6時に男性が1人でベビーカーを押しているなんて…
絶対にありえない光景だってすごく違和感だったんです( ゚Д゚)
日本だったら、ベビーカーを押しているのはほぼ女性。
男性がベビーカーを押していたとしても、隣にお母さんらしき女性が一緒にいてる場合がほとんどだと思います。
平日の夕方5時6時なんてバリバリ仕事してますよね~~
これが、“残業しない国フィンランド”
かと初日からカルチャーショックでした。
私の夫もフィンランドの会社に勤めていますが、ほとんどの社員は5時前には退社していて、
5時にはオフィスには誰もいないそうです(°⌓°๑)
純粋に、「いいなぁ」って思いました。
父親が家族と過ごす時間は、日本人よりずっと長いんだろうなって。
フィンランド人の友達にこの話をすると、
「フィンランドでもここ10年くらいでそういうのが当たり前になったね」
と言っていました。
10年前はそうじゃなかったんだぁとさらに驚きました!
昔から「残業なんて考えられない!」という考え方なのかと思っていたのですが、
フィンランドも残業する時代が少し前まであったんですね。
日本でもライフワークバランスという言葉が聞かれるようになったり、
プレミアムフライデーを試験的に実施したりと、
意識や行動が少しずつ変わってきているのを感じます。
働きすぎて鬱になったり、体調を崩したりと、深刻な問題をニュースでも見かけます。
フィンランドでベビーカーを押している男性を見て感じたのは、
残業がなくなると、
その人が家族と過ごす時間が増えるということ。
フィンランド人は、平日でも普通に家族とスケートしたりプールに行ったりと、
日本では週末にしかしないようなイベントをするそうです。
家族との時間を毎日大切に過ごすこと。
そういう習慣はフィンランド人から学ぶべきところではないかなと思いました。
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